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セキュリティー用語集

セキュリティーに関する説明や解説で、良く使われる専門用語・略語を集めて解説しています。SecureStar提供のサービス各種をご利用する上で、また当Webサイト閲覧などにお役立てください。

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NIRT

「NIRT」とは、「日本政府ならびに重要インフラに重大な情報セキュリティ事件・事故が起きた場合に緊急対応する、対策本部的な組織」のことである。

NIRTは、CSIRT(Computer Security Incident Response Team)の日本政府版組織とも言い、2002年4月、内閣官房情報セキュリティセンター(NISC)対策推進室内に設置された緊急対応支援チームです。官民のコンピュータセキュリティ専門家ら十数名の非常勤スタッフで構成されます。
政府や民間の重要なネットワーク関連事業者などを対象にしたサイバーテロが発生した場合、つまり政府が危機管理対応を必要と判断した事案発生時に、NIRTのメンバーが招集されます。

NIRTの活動は、
・事案関連情報の収集、分析、被害拡大の予測等、事案の正確な把握
・被害拡大防止、復旧、再発防止のための技術的対応策の検討
・各省庁等からの相談対応、要請に応じた対策実施支援
となります。

NRA

「NRA」とは、「中立・公平な立場で、産官学連携でのセキュリティ環境づくりを推進するために設立された特定非営利活動法人」のことである。

NRAは、平成12年7月に早稲田大学において開催された「IT革命と情報セキュリティサミット」の成果を受け、広く企業・関係団体・研究者などの力を集結するために、特定非営利活動法人(NPO)として設立されました。

NRAは、情報通信ネットワーク利用者をはじめ、セキュリティ事業者および関連企業を含めた幅広い視点から、情報化社会の進展に伴う情報セキュリティ技術の重要性を広く普及し、情報通信ネットワークの安全性と利便性を実現する仕組みづくりに取り組むとともに、法制度の整備を図るための提言等幅広く取り組み、その成果を社会に還元することによって、情報化推進のためのより快適な環境整備を実現することを目的としています。

危機管理マニュアルの作成や、セキュリティに係る調査研究、セキュリティ研修(地方公共団体向け、大学向け等)の実施や講師派遣、セキュリティ関連研究会へのメンバー参加など、その活動は多岐にわたります。

NISC

「NISC」とは、「我が国の情報セキュリティ政策の統一的かつ効率的な遂行を可能とするべく内閣官房に設置された、情報セキュリティに関する我が国の中核機関」のことである。

NISC(National Information Security Center 内閣官房情報セキュリティセンター)は、「情報セキュリティ問題に取り組む政府の役割・機能の見直しに向けて」(平成16年12月7日IT戦略本部決定)を受け、それまでの内閣官房情報セキュリティ対策推進室を強化・発展させる形で、平成17年4月25日に設置されました。

NISCは、内閣官房の安全保障・危機管理担当副長官補をセンター長とし、平成17年度には活動を段階的に開始し、平成18年度から本格稼働の予定となっています。

NISCの主な機能として、「情報セキュリティ政策に関する基本戦略の立案」、「政府機関の総合対策促進」、「政府機関の事案対処支援」及び「重要インフラの情報セキュリティ対策」が挙げられています。

Napster

「Napster」とは、「インターネットを利用して個人が持っている音楽データを交換するためのファイル共有システムのこと」のことである。

ファイルを共有するとき、大規模に多数のファイルを中央のサーバに一極集中して保存しておくには、膨大な容量の情報を記憶しておかなければならないという問題がありました。
そこでNapsterは、Napster社が管理している中央のサーバにログインすることで、個人の持っている音楽データ(MP3)の一覧(タイトルだけ)を登録するシステムです。音楽データの本体は各ユーザのコンピュータに保存されており、容量制限の問題を克服することができます。これにより、中央のサーバには、音楽データの本体を記録していなくても大規模な音楽データベースを構築することができます。
音楽データの配信を受けるときは、中央のサーバで音楽データのタイトルを検索し、実際にデータが保存されているユーザのコンピュータと転送を受けるコンピュータ同士が直接ピアツーピア(Peer to Peer)接続するという革新的システムでした。
このシステムが、現在話題になっているWinMXやWinnyといったP2P(Peer to Peer)ソフトウェアの原型になっています。音楽データを検索するときのトポロジーは中央サーバに接続するスター型ですが、実際に音楽データ自体を転送するときは、P2Pによる直接接続になります。
しかし、共有されていた多くの音楽データが商用の音楽データだったため、著作権侵害の判断が下され、当時は一時期サービスが停止しました。現在では、Napster2.0となり、100万曲を有料でダウンロード(レンタル)できるサービスが提供されています(http://www.napster.com/)。また、オープンソース系のOpenNapも存在しています。
同種のサービスとして、Gnutellaなどがあります。

NAPT

「NAPT」とは、「1つのグローバルIPアドレスを複数のプライベートIPアドレスから利用できるようにしたデータ変換機能のこと」のことである。

ルータやゲートウェイに搭載されている機能の1つで、インターネットで使用する1つのグローバルIPアドレスを使って、社内にあるプライベートIPアドレスが割り振られた複数のコンピュータから同時にインターネットへ接続するためのデータ変換機能です。
インターネットの通信には、コンピュータの場所を示すグローバルIPアドレスとデータをやりとりするためのポート番号が使われます。
この両方を変換することで、1つのグローバルIPアドレスでのインターネット通信を複数のコンピュータから可能にします。
通信を開始するとき、社内側のどのプライベートIPアドレスとポート番号からの通信であるかをルータは記憶し、データ対応のテーブルを作成します。このテーブルに記憶された情報を元に、ルータはインターネットから返されるデータを社内側のどのコンピュータに返せばよいのかを判断して通信を実現します。
現在、インターネット接続に使用するほとんどのルータにはNAPT機能が搭載されています。
NAPT機能のことをIPマスカレードと呼ぶことがあります。

NAT

「NAT」とは、「グローバルIPアドレスとプライベートIPアドレスを1対1対応でデータ変換する機能のこと」のことである。

ルータやゲートウェイに搭載されている機能の1つで、インターネットで使用するグローバルIPアドレスと社内LANなどで使用するプライベートIPアドレスを関連づけて、プライベートIPアドレスを持つコンピュータからインターネットを使用できるにようにデータ変換(アドレス変換)する機能です。
これにより、グローバルIPアドレスを持っていないコンピュータからインターネットを使用することができます。
しかし、NATでは1つのグローバルIPアドレスに対して、1つのプライベートIPアドレスへの変換にしか対応していないので、複数の社内コンピュータから同時にインターネットを使用することはできません。
現在では、1つのグローバルIPアドレスを複数のプライベートIPアドレスから利用できるようにしたNAPTやIPマスカレードが一般的に使用されます。

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